退職代行サービスのホームページには「即日対応」「即日退職」と書かれていることが多いです。

「即日」という言葉を見て、「退職代行サービスに依頼すれば、その日に辞められるの?」と期待される方や、「退職には手続きも必要だし即日退職なんてありえない」と冷静な方もいるでしょう。

そこで、本記事では、退職代行サービスにおける「即日退職」とはどのようなことなのか解説していきます。

あわせて、会社を即日辞める時のポイントについても紹介していきます。

退職代行を利用すれば、即日辞められるって本当?

退職代行サービスのホームページには「即日退職」「即日対応」と明記されていることが少なくありません。

ここでは、「即日退職」「即日対応」とはどのようなことなのか説明していきます。

即日退職

即日退職に対応している業者の場合、夕方に依頼したとしても翌日の9時には会社に退職の意思を伝えてもらえることが多いです。

退職の意思を業者経由で伝えた時点で正式に退職となるわけでなく、休暇をとりながら退職の手続きを進めていきます。

会社を退職するには各種手続きが必要となるため、退職代行経由で退職を伝えてすぐに退職を完了させることは難しいです。

退職代行業者から会社に退職の意思を伝えてもらった後、退職日までの休暇にすぐ入るため会社に行かず退職できます。

会社に行かないわけですから、状況としては退職済みの場合と変わりません。

即日対応

「即日対応」とは問い合わせした当日に対応してもらえることを言います。

即日対応が可能な業者の場合、問い合わせ・契約後のレスポンスが非常にスピーディーであることが多いです。

入金後すぐ、会社に退職の意思があることを伝えてもらえることも少なくありません。

退職の意思を持つことが会社に伝わったら、退職日まで休みをとって退職手続きを進めていきます。

即日対応してもらえた場合でも、退職が完了するまでに時間がかかることもあります。

たとえば、会社が退職を認めなかったり、退職代行業者からの連絡を無視したりした場合、退職が完了するまで時間がかかります。

即日退職したい人が退職代行サービスを選ぶ3つのポイント

即日退職したい人は特に、依頼する業者を慌てずに見極めることをおすすめします。

悪徳業者などに依頼した場合、退職するまで遠回りになってしまうので気を付けて下さい。

即日退職したい人が退職代行サービスを選ぶ3つのポイントとして、

  • 24時間対応
  • 即レスをウリにしている
  • 信頼性のある業者

を挙げられます。

以下、即日退職したい人が退職代行サービスを選ぶ3つのポイントについて詳しく説明していきます。

24時間対応

退職代行サービスの中には24時間対応している業者も少なくありません。

24時間対応している業者であれば、深夜に問い合わせた場合でも、朝には退職の意思を持つことを会社に伝えてもらえます。

即レスをウリにしている

自分がいくら早く返信しても、業者からの連絡が遅い場合は退職の話が進みません。

即レスしてくれる業者であれば打ち合わせがスムーズに進むため、退職の意思を早く会社に伝えてもらうことができます。

信頼性のある業者

退職代行サービスを利用する際は、利用者の口コミをしっかりと確認してください。

悪徳業者に依頼した場合、会社を辞められないばかりか、話しがより複雑になってしまいます。

退職代行サービス利用の流れ

退職代行サービスの利用の流れは以下の通りです。

  1. 問い合わせ
  2. 相談
  • 企業名
  • 状況
  • いつまで辞めたいか
  1. 支払い
  2. 打ち合わせ
  • 会社に連絡を入れる日の決定
  • 会社と交渉したい内容の確認(弁護士、労働組合のみ)
  1. 退職代行サービスの担当者が会社に連絡
  2. 退職完了
  • 退職完了報告
  • 会社からの伝言を受け取る

退職代行サービスの利用で出勤せずに辞められると言われる2つの理由

退職代行サービスを利用すると、依頼したその日から仕事に行かずにすむことも多いです。

退職代行を依頼した日から仕事に行かずにすんだケースにおいても、退職が完全に完了したわけではありません。

退職にはなにかと手続きが必要ですし、正社員の場合は民法627条で「勤務先に退職の意思を示してから2週間後に退職できる」と定められているからです。

退職代行サービスを利用すると出勤せずに辞められる2つの理由を以下解説していきます。

14日間の有休消化

即日で辞めたい人は退職代行サービス経由で退職を伝えた後、2週間の有休を取得することになります。

2週間の休暇期間中に退職にあたって必要な手続きを進めていきます。

会社に籍があったとしても、出勤せずに辞められるため「即日退職」とほぼ同じと言えるでしょう。

一身上の都合を理由に14日間欠勤

有休休暇がない方は一身上の都合を理由に14日間欠勤します。

休暇期間中は無給となってしまいますが、退職代行の依頼後に2週間の休暇を取ることで、出社せずに退職できます。

退職代行を利用して即日辞める時に気を付けるべき3つのポイントを紹介

退職代行を利用して即日退職しようと考えている方は、トラブルにならないかたちで会社を辞めるように気を付けてください。

退職代行を利用して即日辞める時に気を付けるべき3つのポイントとして、

  • 会社と条件交渉する際は弁護士、もしくは労働組合に依頼
  • 社宅や寮に住んでいる場合は退職日までに退去
  • 会社の備品は事前、もしくは郵送で返却

を挙げられます。

以下、退職代行を利用して即日辞める時に気を付けるべき3つのポイントについて解説していきます。

会社と条件交渉する際は弁護士、もしくは労働組合に依頼

一般業者には依頼人に代わって会社と交渉する権利がありません。

会社と交渉したいこと(未払金の請求、有給休暇の取得など)がある場合は弁護士か労働組合に依頼するようにしてください。

社宅や寮に住んでいる場合は退職日までに退去

社宅や寮に住んでいる方は退職日までに退去できるように準備しておきましょう。

また、人によっては、会社の人と顔を合わせることの多い社宅や寮では居心地の悪さを感じてしまうかもしれません。

退職代行サービスを依頼する前に、新居をある程度決めておくと安心です。

会社の備品は事前、もしくは郵送で返却

会社の備品を貸与したままの状態ですと、会社とトラブルになる可能生があります。

退職する際は、事前に返却するか、もしくは郵送で返却してください。

たとえば、制服を退職時に返却しなかった場合、給与から制服代が引かれたという事例もあります。

また、モラルの問題としても借りた物はきちんと返しておくと安心です。

まとめ

退職代行サービスの利用によって、その日から会社へ行かずにすむようにすることもやり方によってはできます。

退職代行を依頼したその日から出社する必要がなくなった場合でも、退職が即日完了するケースは稀であることも覚えておいてください。

退職には手続きなども必要となるため、ある程度の時間がかかります。

退職代行を利用した人の多くが、14日間の有休取得、もしくは一身上の都合で14日間会社を休み、一日も出社せずに退職しています。

退職代行経由で会社に退職を伝えた日から一日も出社せずに退職すれば、状況としては即日退職とほぼ変わらないでしょう。

すぐにでも退職したい方は「即日対応」「即日退職」をウリにしている業者に依頼することをおすすめします。

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